2010年 05月 14日
頭の体操
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よく読まないとミスリードに気がつきません。
文章の助詞の使い方文法による解釈が正しいとすれば以下の記事サブタイトルと記事内容が違うことになります。
記事に指摘はしません。この文章で流される人はしょせんそんな人。
日経さんドコモへの援護射撃乙です。
携帯電話の「SIMロック解除に関するユーザー意識調査」より
iPhoneユーザーの4人に1人はSIMロック解除でNTTドコモへ
> NTTドコモでiPhoneを利用したいという人は4人に1人に上った。
この見出し文字の文句は4人に1人。
このアンケート総数は記事中にある通り1,983人に対してのもの。
そのうちの221人が iPhone ユーザー。
この前提で、記事中の
> 今回、iPhoneの利用者にも焦点を当てた。その結果、SIMロック解除を利用したいと
からの文章。
221人の iPhone ユーザー中
> SIMロック解除を利用したいと考えているユーザーは60.1%
つまり132.821人。(無効票、無回答があると小数点が出る)人は切り上げられないので132人とする。
> 60.1%のうち、iPhoneを別の携帯電話会社で利用したいと考えているのは36.9%
132人×36.9%=48人(小数点切り捨て)
> その内訳は24.2%がNTTドコモ
48人×24.2%=11人(小数点切捨て)
文章を戻して、
> SIMロック解除を利用しないユーザーは39.9%だった
221人×39.9%=88人(小数点切捨て)
まとめ
ソフトバンクのままでいいや 221人中 88人 2.5人に1人
ドコモに変えるよ! 221人中 11人 20人に1人
記事の文章通りだとグラフと見出し語句に相違がでるんですけどー。
仮に、1,983人全員に対しての割合を当てはめても4人に1人にならない。
上述の私が記事文章中からだした数字は以下の計算式
221 × 60.1% × 36.9% × 24.2% = 11人
これを全体数で当てはめると
1,983 × 60.1% × 36.9% × 24.2% = 106人
仮にこの 106人 を 221人の iPhone ユーザーに対する割合にしたとしても 2人に1人だしなぁ。(この仮定はすでに間違っているので思っても適用すべきではない)
なので記事は
> その内訳は24.2%がNTTドコモ
の文章中の 24.2% の数字のみ抽出して 221人の iPhone ユーザーに対する割合である「4人に1人」という表現を使ったとしか考えられない。
つまり、記者は何も考察せずに数字の羅列を単純に解説したと。
悪く解釈するとミスリードをわざと演出しているとしか考えられん。
アホでぃすか
文章の助詞の使い方文法による解釈が正しいとすれば以下の記事サブタイトルと記事内容が違うことになります。
記事に指摘はしません。この文章で流される人はしょせんそんな人。
日経さんドコモへの援護射撃乙です。
携帯電話の「SIMロック解除に関するユーザー意識調査」より
iPhoneユーザーの4人に1人はSIMロック解除でNTTドコモへ
> NTTドコモでiPhoneを利用したいという人は4人に1人に上った。
この見出し文字の文句は4人に1人。
このアンケート総数は記事中にある通り1,983人に対してのもの。
そのうちの221人が iPhone ユーザー。
この前提で、記事中の
> 今回、iPhoneの利用者にも焦点を当てた。その結果、SIMロック解除を利用したいと
からの文章。
221人の iPhone ユーザー中
> SIMロック解除を利用したいと考えているユーザーは60.1%
つまり132.821人。(無効票、無回答があると小数点が出る)人は切り上げられないので132人とする。
> 60.1%のうち、iPhoneを別の携帯電話会社で利用したいと考えているのは36.9%
132人×36.9%=48人(小数点切り捨て)
> その内訳は24.2%がNTTドコモ
48人×24.2%=11人(小数点切捨て)
文章を戻して、
> SIMロック解除を利用しないユーザーは39.9%だった
221人×39.9%=88人(小数点切捨て)
まとめ
ソフトバンクのままでいいや 221人中 88人 2.5人に1人
ドコモに変えるよ! 221人中 11人 20人に1人
記事の文章通りだとグラフと見出し語句に相違がでるんですけどー。
仮に、1,983人全員に対しての割合を当てはめても4人に1人にならない。
上述の私が記事文章中からだした数字は以下の計算式
221 × 60.1% × 36.9% × 24.2% = 11人
これを全体数で当てはめると
1,983 × 60.1% × 36.9% × 24.2% = 106人
仮にこの 106人 を 221人の iPhone ユーザーに対する割合にしたとしても 2人に1人だしなぁ。(この仮定はすでに間違っているので思っても適用すべきではない)
なので記事は
> その内訳は24.2%がNTTドコモ
の文章中の 24.2% の数字のみ抽出して 221人の iPhone ユーザーに対する割合である「4人に1人」という表現を使ったとしか考えられない。
つまり、記者は何も考察せずに数字の羅列を単純に解説したと。
悪く解釈するとミスリードをわざと演出しているとしか考えられん。
アホでぃすか
by siromasa
| 2010-05-14 22:12
| 時々事の雑記